コラム

【世田谷区の内科・消化器内科】内視鏡検査はいつ受けたらいい?

皆さん、こんにちは。
世田谷区の内科・消化器内科【用賀内科・消化器内視鏡クリニック】です。
 
胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査について、「いつ受けたらいいの?」「どれくらいの間隔で受けるべき?」というお悩みはありませんか?
毎年必ず受けているという方もいれば、2〜3年ごとという方、言われていたけど受けるのをすっかり忘れていたという方もいらっしゃるでしょう。
あるいは、以前に受けた検査がつらくて、しばらく受けていないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
内視鏡検査は、先端にカメラを内蔵した細長いスコープを口や鼻、肛門から挿入して、食道・胃・十二指腸・大腸の粘膜を直接観察する検査方法です。
内視鏡検査はさまざまな病気の予防・早期発見に役立つものですので、気になる症状がなくても定期的に受けることが大切です。
 
今回は、内視鏡検査を受けるタイミングについてお話しします。
 
 

胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けるタイミングについて

胃カメラや大腸カメラともに、前回実施した際の診断や治療によって異なってきます。
 
胃カメラは、胃酸過多やヘリコバクター・ピロリ菌感染により食道や胃に負担が掛かっている場合には1年ごとの検査が必要ですし、悪性になる可能性が低いポリープのみであったり、異常を認めなかったきれいな食道や胃粘膜であれば2〜3年ごとがお勧めです。
 
また大腸カメラは、小さいポリープのみであれば1〜3年おき、ポリープを切除された場合は1年後の検査をして、新たなポリープができていなければ3〜5年おきの検査がお勧めです。
 
この検査間隔にも幅があるのは、年齢やリスク因子などがお一人お一人異なるためです。
 
また、胃がんと大腸がんには進行のスピードに違いがあるため、検査をおすすめする間隔にも差があります。
大腸ポリープは1年ほどで新しいものができる方もおり、ポリープができやすい体質の方や、切除したポリープが病理組織で大腸がんと診断された方は1年後の検査を受けるとよいでしょう。
 
消化器内科のかかりつけ医がいらっしゃる場合は、医師のアドバイスに従って検査を受けましょう。
かかりつけ医がない場合は、自治体からの「検診の案内」を目安にしてください。
 
気になる症状がある場合は、次の検査を待たずにできるだけ早くご相談ください。
 
 

内視鏡検査を受けたほうがいいサイン

次のような症状がある場合は、なんらかの病気のサインである可能性がありますので、できるだけ早く検査を受けましょう。

・腹部に痛みがある
・胃の不快感が続いている
・喉や胸がつかえる
・吐き気がある

といった場合は、食道や胃、十二指腸に炎症が起きている可能性がありますので胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)をご提案します。
 
また、

・血便が出た
・便秘と下痢を繰り返している
・膨満感がある

という場合は、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)をおすすめします。
 
思い当たることがないのに体重が減っている方や血液検査で貧血を指摘された方も注意が必要です。
また、年齢によってもがんになるリスクは異なります。
特に目立った症状のない方は、40歳を目安に検査にお越しください。
 
 

内視鏡検査に関するご相談は「用賀内科・消化器内視鏡クリニック」にご相談ください

胃カメラや大腸カメラに対して、不安感をお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。
けれども、早期発見・早期治療のためには、定期的に検査を行うことが大切です。
 
当院では、内視鏡検査の恐怖感や不快感を取り除くため、鎮静剤を使用して負担の少ない検査を行っています。
ウトウトしている間に、検査を終えることができるので、検査に対する苦手意識を軽減できます。
 
世田谷区用賀の内科・消化器内科【用賀内科・消化器内視鏡クリニック】は、東急田園都市線「用賀」駅北口から徒歩4分のところにあります。
お体の不調はお一人で悩まずに、まずは当院にご相談ください。


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